# コモレビ｜実務判断の練習：教材設計

## 対象

AIや表計算を日常的に使い、小規模な業務改善案を提案する担当者。「標準」はこの対象者に必要な資料照合と意思決定の水準として定義します。実装の専門試験や資格認定ではありません。

|ケース|判断の中心|初回の根拠|変更で問い直すこと|残す成果物|
|---|---|---|---|---|
|01 IT発注|費用と運用可能性|見積・現場の例外・責任分担|担当時間の減少|条件付きの発注メモ|
|02 AI回答の評価|総合点と重大失敗・公開範囲|試験の内訳・問題の出所・権限・改訂|利用者の追加|公開する利用者と文書、試験・停止条件|
|03 自動化|受付と結果の違い・復旧可能性|再送の記録・登録先の状態・確定位置|通知の到着順の入替え|自動化範囲、照合・保留・再開条件|

## 共通する進め方

5資料を読む→先に3質問を選び理由を記録→選んだ返答で仮説を記録→追加確認→初回判断→条件変更→再判断→前後のメモと記入例・別解で振り返る。確認順に唯一の正解を置かず、確認しなかった事項の扱いも説明してもらいます。

## 評価

CASE 01は5観点、CASE 02・03はそれぞれの目標に対応した4観点で自己評価します。文章量・キーワードで能力を自動採点しません。根拠、成立条件、担当・期限、変更への対応がメモに書かれているかを照合します。案を維持する別解も、条件を具体化して説明できます。

## 資料の分離

初見用資料と回答用紙は返答・条件変更・解説を含みません。解説にはそれらをまとめ、演習後の参照用と明示します。ブラウザ版は画面上で段階を分けますが、試験の秘密保持を目的とした仕組みではありません。

## 確認の限界

全て架空の製品・数値・構成です。人の初見試用、所要時間、難易度適合、学習効果、購入需要は未検証です。画面と固定事実の確認を、教育効果の実証とは扱いません。
